留学先の国の特徴や留学情報をご紹介。
国ごとの違いを明確に知り、自分にあった留学先を見つけましょう。

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留学先国・地域:英国・ロンドン
留学期間:2019-2024
学校名:Imperial College London
専攻名:Bionegineering
留学形態:大学院への進学(修士号取得/博士号取得)

Q. 留学をしようと思った動機を教えてください。

単純な海外へのあこがれがあり、高校生の時から漠然留学に行きたいと思っていましたが、大学学部4年生になって強く思うようになった。4年生の時に研究室に配属になり、僕のしたい研究が海外の限られた研究室でしかできないことに気づいたのがきっかけ。


Q. 留学先の国・地域、留学先校を選んだ理由を教えてください。

その限られた研究室の中でも、若くて活気のあり、なにより革新的な研究を行っている英国インペリアルカレッジロンドンのJames Choi教授(私の現在の指導教員)の下で研究をしたいと思った。
またロンドンが僕の憧れの街だったことも理由の一つ。


Q. 留学に対する家族の反応はどうでしたか?

普段から僕のことを気にしているのか、していないのかわからないほど、個人の自立を尊重し自由を重んじる家庭なので、特に驚いた様子もなく応援してくれた。

Q. 留学の準備にはどのくらいの期間を要しましたか?留学を思い立ってから、実際に出発するまで、それぞれの準備段階にわけて教えてください。

2018年5月留学決意
2018年5-2019年4月 語学試験受験&奨学金応募&学校出願
2019年6月 語学試験受験パス&奨学金取得
2019年7月 大学院合格
2019年9月 VISA諸々
2020年10月 渡英


Q. 留学情報の収集はどのように行っていましたか?使用したウェブサイト、雑誌、イベント、SNS(YouTube、Twitter等)などがあれば、あわせて教えてください。

ネットで個人ブログなど読み込んだ。
英国に大学院で行く知り合いがいなかったので基本ネット頼み。
教授やそのつてで紹介いただいた方に留学相談。


Q. 語学学習はどのように行っていましたか?

僕の場合はとにかくIELTSにしぼって過去問をひたすら解いた。
リスニングはポッドキャストを毎日聞き、通学時間は単語帳でボキャブラリーを鍛えた。大学の国際学生寮のイベントや国際企業のインターンに積極的に参加し、英語を話すことを練習した。


Q. 留学(斡旋)サービスなどは利用しましたか?

1度無料相談サービスを利用したが、あまり自分には有効でないと感じた。


Q. 留学の資金調達はどのように行いましたか?利用した奨学金などがあれば、あわせて教えてください。

金澤磐夫記念財団奨学金
ロータリーグローバル奨学金(2回取得)
JASSO大学院学位取得型
残りは貯金の切り崩しと親族からのサポート


Q. 入学や学生登録の手続き、ビザの手続きなどはどのように行いましたか?特に苦労したことや気を付けた方がいいことなどがあれば教えてください。

メールを送るときは時差を考慮して向こうの朝8時くらいに送信すると返答率が高い(個人の意見)。
ビザは早めに行動することが一番だと思う。

Q. 留学中の学校生活はどうですか(どうでしたか)?海外の学校だからこそ苦労することや、逆に学校生活での楽しみなどを教えてください。

国際的な環境に身を置くことは日本ではできない貴重な経験。というのは耳が痛くなるほど聞くと思うがほんとうに重要なことで、日本にいたときを振り返ると、思考回路が大きく変わったのを自分でも感じる。


Q. 学校外の生活はいかがですか(いかがでしたか)?寮などでの生活や休日の過ごし方に加えて、街の治安などについても教えてください。

シャアハウスに住んでいる。ルームメイトは他2人いる。自転車がロンドンでは融通が利くので基本的に自転車通学している。
休日は残念ながらほとんどないが、クリスマス休暇などは土地の利を活用してヨーロッパ中を旅行したりと良いリフレッシュができた。


Q. アルバイトやインターンはしていますか(していましたか)? 

大学で授業をすることがたまにある。
家庭教師も定期的に行っている。

Q. 留学を経験してみて感じたこと、学んだことはありますか?

もちろん研究では多くのことを学んだ。研究に対する意識はより「学術的」で、実験の方法やデータの解析などこと細かくチェックする文化は非常に参考になった。

また、世界がもっと身近に考えられるようになった。


Q. 留学後の進路について教えてください。

ロンドンにポスドクとして滞在予定。

独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)は、
文部科学省が所管する団体です。
学生支援を先導する中核機関として、「奨学金事業」
「留学生支援事業」および
「学生生活支援事業」を
総合的に実施し、
次世代の社会を担う豊かな
人間性を備えた創造的な人材を育成すると
ともに、
国際理解・交流の促進を図ることを目指しています。